皆さん、こんにちは。
東大阪の近鉄瓢箪山(ひょうたんやま)駅降りて10歩にあるひょうたんやまヒロ歯科 院長の松倉 裕規です。
一昨日、昨日と私はお休みをさせていただきました。何をしていたかというと歯周病のことについて勉強しに行ってきました。一昨日、昨日に渡って副院長も書いていましたが、論文を読んだりしながら歯周病とはどのようなものなのか、どのようにして進んでいくものなのか?そしてどのような治療が有効なのか?等勉強してきました。
そこで、歯周病の原因は何なのか?なぜ歯周病になってしまうのか?それを知ることが歯周病治療の治療法になってきます。
では、歯周病の原因は何なんでしょうか?
歯周病の原因は細菌です。細菌が存在しなければ歯周病にはなりません。 このことは昔からいろいろな人がなぜ歯周病になるのかを何年もかかって研究し明らかにしました。その昔の人達がどのようなことを考えてきたのか?それが詰まっているのが論文なんです。なので論文を読まなければいけないんです。残念ながら、日本の歯医者のなかで論文を読んでいるのはごくわずかです…..
その為、いろいろな効果のないものをいかにも効果があるように宣伝しています。 皆さんは、その宣伝を信じて使ってみるわけですが…論文などを読んでいればそんなことに意味がないことはわかります。 ひょうたんやまヒロ歯科でも残念ながら聞くことがあります。
歯周病に聞くって宣伝してる歯磨き粉を使ってるけど歯周病が治らないんです…とか 電動歯ブラシを使っているけど汚れなんかつかないんじゃないの?とか… ヨーグルトで歯磨きをすると歯周病が治るとか….
全てなぜ治らないのか、効果があるのか等きちんとお話をすると皆さんビックリされます。 本当は歯医者がきちんと皆さんに伝えなければいけないんですが…
話がそれてしまいましたが、先ほど書いたように原因は細菌です。
では歯周病はどのようにして治していくのか?
原因を除去すればいいので細菌を減らしていくしかないんです。
そうなってくると細菌はどこにいるんでしょうか? 細菌は毎日のプラークといわれるいわゆる磨き残し、そしてそれが体積してできた歯石にくっついています。
だんだん普段、歯医者さんでやってることがどんなことかつながってきましたか? 歯医者さんに行って、歯周病治療でまずされることは何でしょう? 歯磨き指導です。それはなぜか?もうおわかりですよね?プラークと言われる細菌の塊を取り除くためです。これには皆さんの協力が必要になります。 そして毎日のプラークを取り除くことができるようになると、今度は私達の出番です。 歯石を取り除いていくことになります。 ここで勘が良い方ならおわかりになるんではないでしょうか? いくら歯医者で歯石をとっても、毎日の歯磨きが十分でなくプラークを残したままになったら? 歯周病は改善しません。
なのでしつこいぐらいに歯磨き指導のことを言うんです。
歯周病治療で一番治療の効果に影響するものは?
皆さんの歯磨きでのプラークコントロールをいかにするかにかかっています。
ひょうたんやまヒロ歯科では歯磨き指導に大きく時間をさいています。 それには上記の理由があるからです。 治療を受けて頂いている皆さんは何度も歯磨き指導を受けてもういいわ…と思う方もいらっしゃるかもしれません。ただこのことが歯周病治療の要なんです。
ひょうたんやまヒロ歯科では治療に来ていただいた患者さんには健康を取り戻していただきたいという思いで治療をさせていただいています。
いままで、歯周病と言われて治療を受けてきたけど一向に良くならないとか、歯周病についてもっと話しを聞いてみたい等ありましたら土日も診療していますのでひょうたんやまヒロ歯科までご連絡頂ければと思います。