【ひょうたんやまヒロ歯科通信1288】PEACE緩和ケア研修会

こんにちは。ひょうたんやまヒロ歯科の中上です。

今日は先日参加した研修会について、少しお話をしたいと思います。

先日奈良で行われた。まほろばPEACE緩和ケア研修会に参加してきました。

 緩和ケアというのは、がん患者さんの苦痛を取りのぞくためのケアのことを言います。がんは、日本人の死因で最も多い病気、3人に1人ががんで亡くなっているのが現状です。がん患者さんは、がん自体の症状のほかに、痛み、倦怠感などのさまざまな身体的な症状や、落ち込み、悲しみなどの精神的な苦痛が生じます。”緩和ケア”とは、がんと診断されたときから行う、身体的・精神的な苦痛をやわらげるためのケアのことを言います。

 僕は、口腔外科で勤務してきたので、口腔癌の治療に携わり、また、頭頚部癌の患者さんの口腔ケアや、化学療法中の患者さんのケアに携わってきました。

 そのなかで、緩和ケアセンターの医師や看護師と相談し、緩和ケアについては行ってきたのですが、自分自身の知識や技術の向上を図りたいと参加していました。

 講義やグループワークを通して、知識の整理をするとともに、ひょうたんやまヒロ歯科で、何ができるかということも考えていました。がん患者さんは、いろいろな治療のなかで、からだが”しんどい”状態にあります。一つは抗がん剤や放射線治療による口内炎で口から食事をとることが、つらい時もあります。それらの副作用により味が感じにくくなることもあります。からだが、”しんどい”のでブラッシングができないこともあります。そんななかで、できるだけ食事を楽しくとれるようにするのが我々歯科医師にできることなのかなと感じました。治療による口内炎で食事がとりにくいときに、できるだけ疼痛を軽減する方法をアドバイすることや、疼痛の軽減を図ること、治療中の口腔ケアでできるだけ粘膜炎の症状を抑えるなどできることは少ないかもしれませんができるだけのことをしたいと考え、日々診療しています。

ひょうたんやまヒロ歯科でがんの治療はできませんが、がん患者さんの食生活を支えることは微力ながらできると考えています。困ったことがあったら是非相談に立ち寄ってください。できるだけ食事を楽しくとれるように一緒に頑張りましょう!

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