【ひょうたんやまヒロ歯科通信1310】飛沫



皆さん、こんにちは。

東大阪の近鉄瓢箪山(ひょうたんやま)駅降りて10歩にあるひょうたんやまヒロ歯科院長の松倉 裕規です。

前回のブログで根管治療や薬を詰める治療、作ってきた歯をつける際に装着するラバーダムについて書かせていただきました。

このラバーダムを装着して治療を行うか行わないかで治療の成功率が大きく変わりその要因として飛沫というものが関連しているというところまで書きましたね。

最近新型コロナウイルス感染症のニュース等でもしきりに飛沫のことは取り上げられていますので知っている方もいるかもしれませんが書いてみたいと思います。

飛沫とは何かというと咳やくしゃみをすると口から細かい水滴が飛び散ります。この細かい水滴を「飛沫」と言います。この飛沫に病気の原因となるウイルスや細菌が含まれていてこれを吸い込むことで起こる感染を「飛沫感染」と言います。

しかしこん飛沫は実は話をしたりするだけでも起こり、全てを肉眼で補足することはできません。

根管治療の失敗や病気の原因は細菌が関与しています。ですので根管治療の最中には飛沫が起こると感染が起こってほしくない根管の中に感染が起こってしまいます。

そこでラバーダム防湿という飛沫が起こっても物理的に防止してしまうことが必要になるのです。

根管治療の成功はいかに根管の中の細菌を減らすかということにかかっているのでいかにラバーダムをしないことが不利益につながりラバーダムをするということが利益につながるかがわかると思います。

ラバーダムをした歯で初めて根管治療を行なった成功率は約92%、しなかったら50%を切るという結果に繋がっているということです。


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【ひょうたんやまヒロ歯科通信1308】ラバーダム防湿



皆さん、こんにちは。

東大阪の近鉄瓢箪山(ひょうたんやま)駅降りて10歩にあるひょうたんやまヒロ歯科院長の松倉 裕規です。

久々のブログになりますので何を書こうかと思ったのですが、日常のことよりもやはり歯科のことについて書いていきたいと思います。

何度か書いたことがあると思うのですが、当院では根管治療を行う際に必ず気をつけていることがあります。

なかなか他院で目にすることは珍しいやり方ですが、ラバーダムというものを根管治療の際には必ず行います。

実はこの方法はいろいろな理由があって日本の歯科の中で使用している医院は約1割ぐらいと言われています。

ではこのラバーダムというものはなんなのでしょうか?

歯の神経は歯の真ん中にあります。歯を上から削っていって神経を歯の組織と一緒に削る処置です。

その際に歯にクランプという器具をかけてその周りをゴムで覆っていく処置のことをラバーダムと言います。

実は根管治療が成功するかしないかはこのラバーダムという処置が大きく関わっています。ラバーダムを行なった場合は成功率は約92%行わなかった場合は約40%です。

なんと約50%の違いがあります。100回行えば50回ぐらいの違いがあります。

これって医療の世界ではビックリするぐらいの違いなんです。

ではなぜこの違いが生まれてくるんでしょうか?

それにはこのコロナウイルスでも飛沫ということが言われていますがこの飛沫が関連しています。

このことは次回書いていきたいと思います。

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【ひょうたんやまヒロ歯科通信1267】破折ファイル2


皆さん、こんにちは。

東大阪の近鉄瓢箪山(ひょうたんやま)駅降りて10歩にあるひょうたんやまヒロ歯科院長の松倉 裕規です。

前回破折ファイルというものについて書きました。残念ながら根管治療中に器具が破折してしまうことがあるということ。そして破折したにも関わらず破折していないかのように治療を終了してしまう方が残念ながらいるということです。

ではこの器具が破折してはなぜいけないのでしょうか?

実はこの答えは今までにこのブログでも何度も書かせていただいたラバーダムというものになるんです。

ラバーダムとは根管治療中に根管の中に細菌が入っていかないようにするための道具でした。

答えを書いてしまうと器具が破折することはあっても感染がなければ問題なし!

すなわちラバーダムをかけていて器具が折れてしまったのかかけてなくて折れてしまったのかで全く違うということです。

もちろん折れてしまっても取れればベストです。ただかなり根管が曲がっているとかで取れない場合もあります。その場合はラバーダムをしていれば無理に取りに行かずにその上までを極力細菌の量を減らし病変ができないかを経過観察すれば大丈夫です。

ただしラバーダムをせずに器具が折れてしまった場合は極力取りに行くほうがいいと思います。

折れてしまった器具が細菌が繁殖する足場になってしまうからです。イメージからいうと海の中の岩礁のような感じです。

次回は破折ファイルが取れない場合にどのようにするかを書いていきたいと思います。」

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【ひょうたんやまヒロ歯科通信1265】破折ファイル




皆さん、こんにちは。

東大阪の近鉄瓢箪山(ひょうたんやま)駅降りて10歩にあるひょうたんやまヒロ歯科院長の松倉 裕規です。

久々にまたブログを書きます。最近はあまり治療のことについて書いていなかったので書いていきたいと思います。最近患者さんを治療していて多くみることがある破折ファイルというものについて書いていきたいと思います。

破折ファイルとはなんなのか?

破折ファイルとは神経を取るための器具が歯の神経の管の中で折れてしまいそしてそのまま放置されて上から被せ物をされてしまっているもののことを言います。

歯の中にある神経を取らなければいけないという状況になったときファイルという器具を使いますがこの器具は先がドリルのようになっていて歯に食い込ませていって神経ごと歯を一層削るんです。

ですが歯の神経の管もまっすぐのものばかりではなく曲がっているものもあります。

そこに無理やり器具を入れて食い込ませてしまうと金属が引きちぎれて神経の管の中に残ってしまうんです。

また最悪なことに器具を折ってしまったことをすぐに伝えてくれればいいのですがそのミスを隠そうとして患者さんに伝えない歯科医師もいたりします。

ではなぜ破折ファイルがあってはダメなんでしょうか?これについては次回書いていきたいと思います。

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【ひょうたんやまヒロ歯科通信1201】創傷治癒

皆さん、こんにちは。

東大阪の近鉄瓢箪山(ひょうたんやま)駅降りて10歩にあるひょうたんやまヒロ歯科院長の松倉 裕規です。

最近は、ゲリラ豪雨がすごくて参ってしまいます。

梅雨入りも近年よりも遅い気がして、私としては梅雨は一刻も早く終わって欲しいのですがまだこれからかと思うと気が遠くなります。

最近は、筋肉のことについて書いてるのですが、久しぶりに歯科のことも書いていきたいと思います。

昨日、このブログでも何回か書いているのですが過去に他院にて根管治療を行われていた患者さんなんですが、過去の治療の不備で大きな病変ができてしまい当院で通常通りの根管治療を始めたのですが、歯の先に薬が飛び出てしまっていて手術で取り除かねばならなくなってしまい歯根端切除を行ないました。

手術中の写真を撮って患者さんに説明を行なっている際に、病変を取り除いた後に骨がなくなっているところはどのように治癒するんですかと質問がありました。

そこで治癒について書いていきたいと思います。

一般的には、歯科治療は病気を治癒させるために行うのですが、見方を変えると逆に体を傷つけることも多いです。

例えば抜歯であったり、神経治療もですが外傷を与えているんです。

なので傷の治り方は通常怪我などをした時と治り方は全く同じです。

基本的には治癒は色々なステージに分かれます。

1.出血凝固期

2.炎症期

3.増殖期

4.再構築期

これらの過程を踏めば傷は治癒するとされています。次回はこのステージを詳しく書いていきたいと思います。

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【ひょうたんやまヒロ歯科通信1158】神経治療について

皆さん、こんにちは。

東大阪の近鉄瓢箪山(ひょうたんやま)駅降りて10歩にあるひょうたんやまヒロ歯科院長の松倉 裕規です。

最近、患者さんで根管治療の治療についてセカンドオピニオンで来院される方が多くなってきております。

他院で神経を抜いたが痛みが取れない、他院で抜歯と判断されたが残せないか?

という質問が多いです。

根管治療については過去のブログでたくさん書いてきましたが、基本的には根管治療の目的は細菌をいかに除去して少なくするかということです。

これもよく患者さんに聞かれる質問ですが、神経を取っているのになぜ痛くなってしまうのか?ということです。

この質問に答えるのに一番簡単なのがこの絵を見ていただくことです。

これがなんだかわかりますか?

この黒く染まっているところは歯の神経が通っているところです。

ではこの中で実際に私たちが触れる根管はどの程度なのでしょうか?

実は全体の根管の60%しか触ることができないと言われています。この絵で言うところの太くなっているところです。

つまり神経を取っていますと言っても全ての神経を取りきっているわけではないので適切な治療を行わないと炎症を取り除くことができずに痛みを伴うことがあるわけです。

ではそんな状況でも根管治療は成功するのでしょうか?

次回のブログで書いていきたいと思います。

【ひょうたんやまヒロ歯科通信558】神経治療⑥〜根管消毒薬〜

皆さんおはようございます。

ひょうたんやまヒロ歯科副院長の松倉 徳明です。

昨日はひょうたんやまヒロ歯科がお休みの日でした!

ひょうたんやまヒロ歯科は、毎週火曜日と祝祭日がお休みになっております。

お間違えのないようにしてください!

本日は、ひょうたんやまヒロ歯科は、院長・副院長どちらも診療を行っております。

歯にお困りの方は、お気軽にご連絡下さい。

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以前に院長もひょうたんやまヒロ歯科2周年について書いていました。

院長も書いていましたが、開院から患者様の数も1000を超えました。

本当にありがとうございます。

これからもひょうたんやまヒロ歯科は全力で頑張っていきたいと思います!

hirodentalLOGO

そして以前からのブログで、再度皆様にひょうたんやまヒロ歯科がどのような治療をしているか発信していってます!

ひょうたんやまヒロ歯科のコンセプトとして、

ひとりひとりの患者さまに、親切かつ丁寧に説明をする歯科医院を目指しています

ということをお伝えさせて頂いております。

そして現在は神経治療について書かせて頂いています。

ちょっと前にはなりますが、滅菌と消毒がどのように違うかということを書かせて頂きました。

今回は、神経治療をしていくにあたって、どのような薬剤を使っているかということを書かせて頂きます!

神経治療の時に非常に大事になってくるのが、神経の管の中を何で洗っているかということです!!

基本的にばい菌をやっつけたいので、ばい菌に対して強い薬を使う必要があります!

ばい菌をやっつけるために、有機質と無機質に効く薬剤を使います。

この有機質には、次亜塩素酸ナトリウムという薬剤を使います。

スクリーンショット 2016-06-28 16.41.06

そして無機質には、EDTAという薬剤を使います。

スクリーンショット 2016-06-28 16.43.11

どちらもばい菌をやっつけないといけない訳ですから、使用する際に非常に注意が必要です。

使う際は歯の中でしか使わないので、特に有害ではないのですが、患者様のお口の中に漏れてしまうと非常に重大な事故につながります。

なのでこれを阻止するためにも、ラバーダムが必須になってくるんですね!

スクリーンショット 2015-04-08 20.14.12

以前から神経治療の際に、唾液などのばい菌が入らないようにするために、ラバーダムを使用する話をしてきましたが、消毒の薬が患者様のお口の中に漏れないという役目も果たしているんですね!

このようにして、非常に微細な構造の神経の管の中にいるばい菌をやっつけてなくてはならないんです。

こうして、精度の高い神経治療をひょうたんやまヒロ歯科では行っております。

是非精密な神経治療を受けてみたいと思った方は、気軽にひょうたんやまヒロ歯科までご連絡下さい。

次回は神経治療の時に使う、もう一つの薬について書きたいと思います。

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【ひょうたんやまヒロ歯科通信106】MTAセメント

皆さん、こんにちは。

東大阪の近鉄瓢箪山(ひょうたんやま)駅降りて10歩にあるひょうたんやまヒロ歯科      院長の松倉 裕規です。

前回のブログで根管治療の際に気づいているのに穴をあけてしまったということを伝えることをしなかったのか気づかないままに穴をあけてしまってそのまま治療を終了してしまっているのか歯に穴があいてしまっている症例について書かせて頂きました。穴があいていると異常出血や細菌感染が起きるため塞ぐ必要があると書かせて頂き、保険治療適応の材料では十分に穴を塞ぐことができず保険適応外の材料を使用する必要がありますとお伝えしましたがそれがどのような材料なのか書きたいと思います。

歯にあいた穴を埋める材料は「MTAセメント」と言います。                 MTA(Mineral trioxide aggregate)セメントとは1993年にアメリカで開発された水硬性のセメントです。1998年以降に諸外国でも使用されるようになっており良好な結果が報告されています。

このMTAセメントは強アルカリです。そのPhは12でほとんどの細菌はph9.5で破壊されるとされています殺菌作用が強く硬組織誘導能があり生体親和性に優れ、拒絶反応をおこしにくい材料とされています。

前回も載せましたが歯に穴があいてしまった症例です。スクリーンショット 2014-10-18 14.08.49

穴があいている部位の不良な組織を除去して

スクリーンショット 2014-10-20 11.54.08

 

穴が開いている部位をMTAセメントで封鎖します。

スクリーンショット 2014-10-20 11.54.18

充填後のレントゲンです。穴があいてあった部位からMTAが出ています。

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こうしてMTAセメントにて穴があいてあった部位を塞いで通常の根管治療に移っていきます。  不幸にも歯に穴があいてしまった場合の治療手順は以上のようになります。          この処置に必須になるのはラバーダムをして無菌的に治療を行うこと、顕微鏡を使用しきちんと穴があいてしまっている部位を処置してあげること、MTAセメントをきちんと使いこなす技術です。このいずれかが欠けても治療は失敗に終わってしまいます。                 このような知識、技術がなければ穴があいた歯を抜歯と判断されてしまい本来抜歯の必要のない歯まで抜歯をされてしまいます。

もしこのように説明をうけ抜歯と判断されたが…と思われる方はひょうたんやまヒロ歯科までご相談下さい。スタッフ共々お待ちしております。

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【ひょうたんやまヒロ歯科通信039】歯科治療の手間

皆さん、こんにちは。

東大阪の近鉄瓢箪山(ひょうたんやま)駅降りて10歩にあるひょうたんやまヒロ歯科      院長の松倉 裕規です。

以前のブログで根管治療の際にラバーダムというゴムのシートを歯にかけてあげて治療を行う事が非常に大事な事だというお話を書かせて頂きました。

しかしラバーダムを用いての根管治療はかなり昔からあったにもかかわらず、現在用いられている歯医者は残念ながら多くはありません。

それでは、やれば良い事がわかっているのになぜ用いている歯医者が多くないのか?

答えは簡単です!!

単純に面倒臭いからとコストがかかってしまうからです。(といっても赤字になるほどのコストがかかるわけではありません!!)

患者さんからすれば治療をうける上で何も知らないままに治療が進んでしまう事があります。

こちらは当院で治療を行った患者さんですが、以前に他院にて治療を受けられていましたが痛みがでてきて来院されました。当院でレントゲン写真を撮影させていただいたところ神経をとる器具が歯の中で折れ込んでいました。器具が折れていたことは治療時には伝えられてはいなかったようです。きちんとお伝えしたところ治療を希望され器具を以前のブログでもお伝えしたマイクロスコープで歯の中を見ながら取りました!

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器具は折れてしまう事は当然治療中あります!

ただし折れたとしても上から細菌が入ってこなければ大きな問題になることは少ないです。

なので当院では折れてしまった場合はきちんとお伝えさせていただき取る努力をします。

それでも取れない場合はラバーダムをしているので心配される必要はありませんということでお話をさせて頂きます。

そうなると必要なのは治療を行うDrのモラルという事になります。

少しの手間をかけるだけで、大きく治療の成功率は上がります。

逆に言えば、治療を行う側が少しの手間を省いてしまうと治療の成功率が大きく下がってしまうという事になります。

歯医者に治療に来るのは歯を少しでも残したいという気持ちを持って来院されると思います。

ひょうたんやまヒロ歯科ではなるべく持って生まれ持った歯は可能なかぎり保存するべきと考えています。

少しの手間を惜しむ事なく治療を行っていきたいと思いますので是非歯の事でお困りであったり 検診だけでもと思っておられたら土日も診療しておりますのでひょうたんやまヒロ歯科まで気軽にご連絡下さい!!

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