【ひょうたんやまヒロ歯科通信1267】破折ファイル2


皆さん、こんにちは。

東大阪の近鉄瓢箪山(ひょうたんやま)駅降りて10歩にあるひょうたんやまヒロ歯科院長の松倉 裕規です。

前回破折ファイルというものについて書きました。残念ながら根管治療中に器具が破折してしまうことがあるということ。そして破折したにも関わらず破折していないかのように治療を終了してしまう方が残念ながらいるということです。

ではこの器具が破折してはなぜいけないのでしょうか?

実はこの答えは今までにこのブログでも何度も書かせていただいたラバーダムというものになるんです。

ラバーダムとは根管治療中に根管の中に細菌が入っていかないようにするための道具でした。

答えを書いてしまうと器具が破折することはあっても感染がなければ問題なし!

すなわちラバーダムをかけていて器具が折れてしまったのかかけてなくて折れてしまったのかで全く違うということです。

もちろん折れてしまっても取れればベストです。ただかなり根管が曲がっているとかで取れない場合もあります。その場合はラバーダムをしていれば無理に取りに行かずにその上までを極力細菌の量を減らし病変ができないかを経過観察すれば大丈夫です。

ただしラバーダムをせずに器具が折れてしまった場合は極力取りに行くほうがいいと思います。

折れてしまった器具が細菌が繁殖する足場になってしまうからです。イメージからいうと海の中の岩礁のような感じです。

次回は破折ファイルが取れない場合にどのようにするかを書いていきたいと思います。

【ひょうたんやまヒロ歯科通信1265】破折ファイル




皆さん、こんにちは。

東大阪の近鉄瓢箪山(ひょうたんやま)駅降りて10歩にあるひょうたんやまヒロ歯科院長の松倉 裕規です。

久々にまたブログを書きます。最近はあまり治療のことについて書いていなかったので書いていきたいと思います。最近患者さんを治療していて多くみることがある破折ファイルというものについて書いていきたいと思います。

破折ファイルとはなんなのか?

破折ファイルとは神経を取るための器具が歯の神経の管の中で折れてしまいそしてそのまま放置されて上から被せ物をされてしまっているもののことを言います。

歯の中にある神経を取らなければいけないという状況になったときファイルという器具を使いますがこの器具は先がドリルのようになっていて歯に食い込ませていって神経ごと歯を一層削るんです。

ですが歯の神経の管もまっすぐのものばかりではなく曲がっているものもあります。

そこに無理やり器具を入れて食い込ませてしまうと金属が引きちぎれて神経の管の中に残ってしまうんです。

また最悪なことに器具を折ってしまったことをすぐに伝えてくれればいいのですがそのミスを隠そうとして患者さんに伝えない歯科医師もいたりします。

ではなぜ破折ファイルがあってはダメなんでしょうか?これについては次回書いていきたいと思います。