【ひょうたんやまヒロ歯科通信1441】親知らず 2-3 分類

こんにちは。

瓢箪山でホワイトニングを行なっている、ひょうたんやまヒロ歯科の中上です。

今日も前回に引き続き親知らずについて少し解説していきたいとおもいます。

親知らずといっても古くから様々な研究がなされていて、その中に親知らずのClass分類というものがあります。

ざっくり難易度をクラス分けしたものですね。

そのなかでも有名なものがPell and Gregory の分類というものとG.B.Winterの分類があります。

僕も普段からよく使っています。

まずは Pell and Gregory の分類 からですが。

これは親知らずの”深さ”と親知らずの後ろにどれだけ”奥行”があるかというものです。

深さについては、第2大臼歯(親知らずの手前の歯)と比べてどれくらいの深さにあるかです。

具体的には、親知らずのてっぺんが、Position A :第2大臼歯と同じ高さ、Position B:第2大臼歯の咬合面(てっぺん)から歯頚部(くびれ)の間、PositionC:第2大臼歯の歯頚部(くびれ)より下という深さをPositionで表します。

次に、奥行きについては、下顎枝の前縁(下顎の横の立ち上がってるところの前)が親知らずに、ClassⅠ:全然かかっていない、ClassⅡ:大部分がかかっている、ClassⅢ:ほとんどもしくはすべてかかってるに分けられます。(一部改変)

ClassⅠ Position A なら侵襲は少なく、短時間で処置が可能で、ClassⅢ Position C なら、かなり侵襲は大きく、時間もかかるといった具合です。

Radiologic assessment of mandibular third molars: an ex vivo comparative  study of panoramic radiography, extraoral bitewing radiography, and cone  beam computed tomography - ScienceDirect

続いて、G.B.Winter分類は、垂直位、近心傾斜、水平位、遠心傾斜など歯の傾きを表します。

この様に親知らずを事前に診断、分類することで、処置の難易度を考え、それに応じて説明、処置を行っています。そのほかに根の形や本数、神経との位置関係など様々な情報も診断しています。

皆さんも一度レントゲンを見てご自身の親知らずがどんな分類になるか見てみてください!

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【ひょうたんやまヒロ歯科通信1436】親知らず 2-2

こんにちは!

近鉄瓢箪山で土日診療を行っている、ひょうたんやまヒロ歯科の中上です。

前回に引き続き、親知らずについて少し説明したいと思います。

そもそも、親知らずは抜かないといけないものなのでしょうか?

親知らず=抜歯 という印象がありますが、本当にそうなのでしょうか?

そんなことはありません。

ちゃんと親知らずが生えるスペースがあり、上の歯と噛み合い、清掃ができる状態であれば、親知らずも立派な、大切な歯です。

しっかり清掃して、一生大事にしていただきたい大切な歯です。

でも、現代人の顎は小さくなってきている傾向にあるようで、親知らずがちゃんと生えるスぺ―スがないということが多いです。

スペースがない結果、歪んで生えるもしくは、一部分しか生えないということになってしまいます。

そうなってしまうと、うまく清掃することができず、親知らずが虫歯になってしまったり、親知らずの周りの歯茎が晴れてしまったりします。

この様に親知らずが悪い状態になってしまうことも怖いのですが、親知らずの手前の歯に虫歯を作ってしまったり、歯周病を発症・増悪させてしまったりします。

親知らずは、最悪抜けばいいのですが、親知らずの手前の歯は、とても大切な歯です。

親知らずを抜くことが遅れて、手前の歯にダメージが残るということは最も避けるべきことだと考えています。

抜歯が必要な場合は手遅れにならないように早期の処置をお勧めします。

また、完全に埋まっていて、手前の歯に全く影響のない状態であれば、無理に抜く必要はありません。

歯茎にうまったまま暮らしていきましょう!(完全に埋まっていても手前の歯に影響を与えている場合はあります。)

僕自身も左の上下の親知らずはちゃんと生えるスペースがなく、歪んで生えてしまい、清掃が難しかったので抜歯を受けました(研修医時代の副院長に抜いてもらいました (笑))。

そんなに痛くなかった気がします🎵

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【ひょうたんやまヒロ歯科通信1427】親知らず③

皆さん、こんにちは。

近鉄瓢箪山(ひょうたんやま)駅でホワイトニングも行っている、ひょうたんやまヒロ歯科副院長の松倉 徳明です。

ここ最近瓢箪山も異常な暑さが続いており、階段の上り下りだけでも汗がジワっと出てきてしまいます💦

皆さん熱中症には本当に注意しましょう❕

お盆休み前から親知らずについて書かせていただいています。

親知らずは、抜歯の依頼が必要なものと必要がないものがあり、難易度も分かれているということも書かせて頂きました。

実は以前からひょうたんやまヒロ歯科のブログでもちょこちょこ登場している中上先生。

実を言うと、ひょうたんやまヒロ歯科に非常勤で働いている先生です。

本来は口腔外科で勤務をしており、親知らずの抜歯から口腔癌の治療まで行っているんです。

なので、ひょうたんやまヒロ歯科では以前より親知らずの抜歯が可能な範囲が広がっているんです‼️

以前は真横に生えている親知らずや、神経付近に根っこがある親知らずは大きな病院に抜歯を依頼させて頂いていたのですが、ひょうたんやまヒロ歯科でも抜ける機会が多くなってきました。

但し、何でもかんでもが抜歯が出来ると言うことではなく、きちんとした診査・診断があった上で抜歯を行っています。

抜歯を行う前に、CT写真を撮らして頂き、神経にかかっていないかどうかを確認し、抜歯が可能か判断しています。

本当に難易度が高く、大病院の管理下でしか無理な場合は紹介をさせて頂く場合もあります。

ただ、患者様がわざわざ大きな病院に出向かずひょうたんやまヒロ歯科で処置が出来ると言うことは非常にメリットがあるのではないかと思います。

親知らずの抜歯を検討されている方は、ぜひひょうたんやまヒロ歯科に一度相談をして頂ければ、しっかりとした診査をして、抜歯が可能かどうかを判断させて頂きます。

ちなみにいくら口腔外科の先生が抜歯を行ったからと言っても、切開や親知らずの分割を必要としている抜歯に関しては、痛みや腫れは伴います。

そこはご了承お願いしたいと思います。

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【ひょうたんやまヒロ歯科通信1427】親知らず②

皆さん、こんにちは。

近鉄瓢箪山(ひょうたんやま)駅でホワイトニングも行っている、ひょうたんやまヒロ歯科副院長の松倉 徳明です。

梅雨が明けてから、本格的な暑さがやってきてもうへばりそうです💧

皆さんの暑さ対策はどうしていますか?

ちなみにひょうたんやまヒロ歯科のお盆休みは8/10(月)〜8/14(金)までです。

歯にお困りの方は、なるべく早く連絡を下さいね。

先日親知らずについて書かせていただきました。

真っ直ぐに生えている親知らずは、難易度が比較的優しいために、わざわざ口腔外科を紹介せずに抜歯をすることが出来ることが多いんです。

では、一般の歯科医院で親知らずの抜歯が困難と判断する時はどう言う時だと思いますか?

親知らずがかなり深くに潜り込んでいる場合・上顎洞にかなり近接して生えている場合・下歯槽神経に近接している場合・真横に生えていて、更に骨に完全に埋伏している場合。

など色々あります。

多くは人間の体の解剖学的に抜歯が困難になる場合だと思って下さい。

やはり親知らずの抜歯を行う以上、患者様の安全や安心を最優先したいと考えますので、大きな病院の口腔外科で抜歯を行って頂くことも多々あります。

大きな病院で抜歯を行うことのメリットとしては、何か起こった時の対応が迅速に取れると言うことです。

親知らずの周りは非常に大きな血管や神経が通っていることが多く、出血が多く起こった場合や、神経が麻痺を起こした場合も投薬処置などで対応してくれます。

また全身疾患がある方などは術中の管理をしながら抜歯を行うことも可能です。

あとはケースがかなり困難なケースや、精神的に耐えられない場合や、親知らずを1日で全て抜歯する場合等、全身麻酔下で抜歯を行えることも非常に大きなメリットだと思います。

こういった場合は、ひょうたんやまヒロ歯科でも紹介状を書かせて頂くこともあります。

なので、親知らずの抜歯は医院でできる場合や紹介をさせて頂く場合があるので、まずは診査をしてからの判断になります。

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【ひょうたんやまヒロ歯科通信1425】親知らず🦷

皆さん、こんにちは。

東大阪の近鉄瓢箪山(ひょうたんやま)駅降りて10歩にあるひょうたんやまヒロ歯科副院長の松倉 徳明です。

今日は大阪が真夏日になるようです☀️

皆さん暑さに負けず、1日有意義に過ごしましょう❕

実はこれまでのブログで親知らずについて何度か書かせて頂いたことがあるんですが、今日も親知らずについて書かせて頂きたいと思います。

皆さん、親知らずの抜歯というと、痛い、腫れると言うイメージが強いでしょうが、親知らずは生え方によって難易度、腫れ方などは変わってきます。

これは皆さん聞くと、驚かれる方が多いです。

つまり何でもかんでも、抜歯で腫れと痛みが出る訳ではないんです。

親知らずの生え方は主に次の3つ。

生え方によって抜歯の際の難易度が変化することを理解しておきましょう。

■難易度1 

真っすぐタイプ 。

真っすぐ生えていれば、どの歯と同じように抜歯が可能

真っすぐ生えている場合でもあごの奥にそれ以上のスペースが無い場合は、抜歯しなければならないことも。

通常の奥歯の抜歯と同じか、やや高めの難易度になることが多い。

■難易度2 

斜め(半埋伏)タイプ

親知らずのトラブルで最も多いタイプ。

歯の一部を削って分割することが多いです。

親知らずが歯茎の表面に対して斜めに生えてしまい、手前の奥歯にぶつかって移動することができないタイプ。

下の歯の親知らずで頻繁に見られるが、上の親知らずではまれ。

■難易度3 

水平埋伏タイプ

水平埋伏では、骨の一部の削除と歯の分割が行なわれることが多い。

親知らずが完全に倒れ込み、前の歯の根の部分を横から押すような感じで生えてしまっているタイプ。

ほとんどが下あごで起こる。

抜歯にはあごの骨を少し削ったり、親知らずを割って2~3個に分離してから取り出したりと、難易度は高め。

上の奥歯の親知らずではあまり見られない。

この難易度2・3が切開をしたり、歯を割って抜いたりすることが多いので、時間がかかる上に腫れ、痛みが出やすくなります。

この中で通常の歯科医院で抜歯できるものとと抜歯が困難になってしまうものがありますので、そのことについて次回書いていきたいと思います。

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【ひょうたんやまヒロ歯科通信743】親知らずの抜歯3

皆さん、こんにちは。

東大阪の近鉄瓢箪山(ひょうたんやま)駅降りて10歩にあるひょうたんやまヒロ歯科院長の松倉 裕規です。

前回のブログで、親知らずの抜歯のタイプと難易度について書かせていただきました。

簡単におさらいすると、まっすぐに生えているか、斜めに生えてきているか、横に向いて生えてきているかといったタイプに分かれます。

真っ直ぐに生えているものは、頭の部分を掴んで抜くことができるので比較的簡単に抜くことができます。斜めを向いて生えているものも引っかかる頭のところさえ削ることができればそんなにしんどくなく抜くことができます。この2つのタイプは普通に一般歯科医院で抜くことができると思っていただいて大丈夫です。

ただし、一般の歯科医院で抜くことがなかなか難しくなってくるものが真横を向いているタイプです。普通に抜こうとしても引っかかるため、歯を分割しなければならず、骨の削合も必要になることが多く、一般の歯科医院で抜けずに口腔外科に紹介させてもらって抜いてきてもらうことが多くなります。

抜くのが難しいために紹介することと、もう一つ大きな理由がありますので次回書いていきたいと思います。

【ひょうたんやまヒロ歯科通信738】親知らずの抜歯

皆さん、こんにちは。

東大阪の近鉄瓢箪山(ひょうたんやま)駅降りて10歩にあるひょうたんやまヒロ歯科院長の松倉 裕規です。

前回、親知らずの痛みの原因、治療の方法を書いていきました。        治療については、消炎処置を行って炎症が治まって痛みがなくなってきたりましになってきたら根本的な治療を行うにあたり抜歯を行わなければならないと書きました。

親知らずの抜歯というと、痛い、腫れると言うイメージが強いでしょうが親知らずの生え方によって難易度、腫れ方などは変わってきます。

親知らずの生え方は主に次の3つ。生え方によって抜歯の際の難易度が変化することを理解しておきましょう。

■難易度1 真っすぐタイプ 真っすぐ生えていれば、奥歯と同じように抜歯が可能
真っすぐ生えていれば、奥歯と同じように抜歯が可能

真っすぐ生えている場合でもあごの奥にそれ以上のスペースが無い場合は、抜歯しなければならないことも。通常の奥歯の抜歯と同じか、やや高めの難易度になることが多い。


■難易度2 斜め(半埋伏)タイプ
親知らずのトラブルで最も多いタイプ。歯の一部を削って分割することが多い
親知らずのトラブルで最も多いタイプ。歯の一部を削って分割することが多い
親知らずが歯茎の表面に対して斜めに生えてしまい、手前の奥歯にぶつかって移動することができないタイプ。下の歯の親知らずで頻繁に見られるが、上の親知らずではまれ。

■難易度3 水平埋伏タイプ
水平埋伏では、骨の一部の削除と歯の分割が行なわれることが多い
水平埋伏では、骨の一部の削除と歯の分割が行なわれることが多い
親知らずが完全に倒れ込み、前の歯の根の部分を横から押すような感じで生えてしまっているタイプ。ほとんどが下あごで起こる。抜歯にはあごの骨を少し削ったり、親知らずを割って2~3個に分離してから取り出したりと、難易度は高め。上の奥歯の親知らずではあまり見られない。

難易度が高くなればなるほど時間がかかる上に腫れ、痛みが出やすくなります。

この中で通常の歯科医院で抜歯できるものとと抜歯が困難になってしまうものがありますのでそのことについて次回書いていきたいと思います。