このようなお悩みはありませんか?
- 詰め物・被せ物がムズムズする
- 被せ物をした歯茎から血が出る
- 歯茎が白く膨れ上がっている
- 治療した箇所が、嚙むと違和感がある
- 治療後なのにものが噛み切れない
精密補綴治療(せいみつほてつ)とは?
まず、補綴治療とは、歯科医師が歯を削り、型取りをして、その型をもとに歯科技工士が詰め物・被せ物を作製する治療のことを指します。
当院ではこの補綴治療において、マイクロスコープの導入、国内でも有数の技術を持つ歯科技工士との連携などにより、ワンランク上の「精密補綴治療」を行っています。
長期にわたって詰め物や被せ物の審美性・機能性を維持させ、虫歯や歯周病からお口を守ります。
補綴物の精度が低いと再感染・再治療に…
歯科医師の歯の削り方、型取り、設計・作製のいずれの工程かに少しでも問題があると、精度の低い補綴物が完成してしまいます。
精度の低い補綴物とは、噛み合わせが合っていない、支台歯との隙間があるようなものを指します。補綴物に偏った力がかかったり、隙間にプラークが溜まったりすることで、再感染や再治療が必要になります。
当院では、精密補綴治療によって、こういった二次的なトラブルが起こらないように努めています。
精密補綴のメリット
二次虫歯・歯周病の予防
補綴物と支台歯のあいだに隙間があると、そこにプラークが溜まり、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。特に虫歯については、このような補綴物の問題によって引き起こされるものを「二次虫歯」と呼びます。二次虫歯になると、詰め物や被せ物を外し、虫歯を削り、再度補綴物を作製し取り付けるという工程が発生します。
精密補綴治療によって二次虫歯、歯周病を防ぐことは、お口全体の健康を長持ちさせることにつながります。
審美性の高い補綴
精密補綴治療では、補綴物と支台歯がぴったり合っているという前提で、その補綴物の見た目にもこだわります。両隣の歯とのバランス、お口全体とのバランスを考慮した大きさと形、色調へと調整し、自然に馴染む仕上がりを目指します。
噛み合わせの改善
噛み合わせが悪いと、特定の補綴物や残存歯に偏った負荷がかかり、その歯の健康を害してしまいます。また、食べ物を噛む機能が低下したり、歯並びの乱れ・顎関節症の原因になったりすることもあります。
精密補綴治療では、丁寧な型取りと噛み合わせを考慮した補綴物の設計・作製によって、こうしたリスクの低減に努めています。
当院で行う精密補綴の特徴
マイクロスコープを用いた精細な治療
歯科用の顕微鏡「マイクロスコープ」は、視野を最大約40倍にまで拡大できます。
当院の精密補綴治療では、このマイクロスコープを用いて、肉眼ではできない精度の高い治療を実現しています。
知識・技術を備えた技工士と連携
詰め物や被せ物は、歯科医師が採取した型をもとに歯科技工士が設計・作製します。
当院では、国内でも有数の知識・技術を持った歯科技工士と連携し、正確な詰め物・被せ物をお届けできるように努めています。
半調節性咬合器で噛み合わせトラブルを解消
顎の動き方は、人によって異なります。当院では、十人十色の顎の動きを再現できる半調整性咬合器を導入し、より実際に近い形で噛み合わせを観察し、詰め物や被せ物の大きさや形を調整しています。
精密補綴の治療方法
ジルコニア(オールセラミック)
セラミックの中でも圧倒的な硬度を誇る「ジルコニア」により詰め物・被せ物を作製します。
審美性に耐久性が加わることで、強い力のかかる奥歯にも安心して使用できます。
e-max(オールセラミック)
セラミックの特長である透明感をより追求した「e-max」は、その高い審美性から特に前歯への使用に適しています。汚れが付着しにくく、変色しにくい点も大きなメリットです。
メタル
保険診療としてつくる詰め物・被せ物です。保険診療であるため安価ですが、金属アレルギーの方にはおすすめしません。また、金属は長期にわたって使用すると、溶けだしによって隙間が生じてしまいます。
ハイブリッド
セラミックと歯科用プラスチック(レジン)を混合した材料でつくる詰め物・被せ物です。
適度な摩耗性があるため、噛み合う歯を傷つけません。また、オールセラミックと比べると安価です。一方で審美性や耐久性はオールセラミックに劣ります。
ゴールド
金属の中でも生体親和性が高く金属アレルギーの起こりにくい「ゴールド」の詰め物・被せ物です。やわらかい金属であるため噛み合う歯を傷つけません。金色が気にならないという方には特におすすめしたい材料です。
ファイバーコア(土台)
被せ物の土台となるコア(土台)にグラスファイバーを使用します。白く透明感があるため、セラミックの被せ物を取り付けた場合もその美しさを損ないません。
また、しなやかな性質を持つため、噛んだとき、負荷がかかったときにも支台歯やセラミックを傷めません。
ゴールドコア(土台)
コアに生体親和性の高いゴールドを使用。二次虫歯などのトラブルが起こりにくいコアです。また、腐食、変色が起こりにくく、長くその品質が維持されます。
料金
Inlay インレー
ゴールド | ¥55,000 |
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e-max | ¥55,000 |
Onlay アンレー
ゴールド | ¥66,000 |
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e-max | ¥66,000 |
Crown クラウン
オールセラミクスクラウン (ジルコニア) |
¥150,000 |
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オールセラミッククラウン (e-max) |
¥120,000 |
メタルセラミクスクラウン | ¥100,000 |
ハイブリッドセラミック | ¥70,000 |
ゴールド | ¥100,000 |
Facr (パラジウム) | ¥30,000 |
FCK (パラジウム) | ¥20,000 |
ダミー (パラジウム) | ¥10,000 |
Post
ファイバーポスト | ¥20,000 |
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